宿の「いま」を届ける「Byme」モバイルアプリをリニューアル
「伝わる未来を創り出す」をMissionに掲げる株式会社Tikarasが、宿泊施設のビジュアルマーケティングを支える新たな体験を提供
宿泊施設向け写真運用サービス「Byme」は、2026年9月11日にモバイルアプリをリニューアルします。
今回のリニューアルは、単なる機能追加やデザイン変更を目的としたものではありません。
Bymeが目指しているのは、宿泊施設に存在する「伝えたい価値」が、伝わらないまま埋もれてしまう状態を変えることです。
宿の魅力を誰よりも知る現場スタッフが、日々生まれる「いま」の価値を自ら写真に残し、必要な人へ届けられる環境をつくることで、宿泊施設の情報発信そのものを変えていきます。
9割超の旅行者が宿泊予約で「写真」を重視。一方で、観光業界ではデジタル人材不足も
2025年に実施された国内旅行者600人を対象とした調査では、93.5%が、宿泊予約サイトや宿泊施設の公式サイトに掲載された「写真」が予約の意思決定に影響すると回答しています。
さらに2026年の調査では、67.8%が「公式サイト・予約サイトの客室写真」を宿泊施設の最終判断材料として挙げています。
一方で、宿泊施設では、客室の改装、料理の変更、新しい設備やサービスの導入、季節ごとの景観など、日々新しい魅力が生まれています。
しかし、その変化がすぐに公式サイトや予約サイトの写真へ反映されるとは限りません。そんな“今日の宿の魅力”が生まれていても、掲載されている写真は以前のまま、という情報のタイムラグが宿泊施設が持つ本来の価値を旅行者に届ける上での一つの課題となっています。
さらに、観光業界では、情報発信やデジタルマーケティングの重要性が高まる一方、その担い手となる人材の不足も課題となっています。
「写真を更新したいけれど、撮影できる人がいない」
「撮影した写真を整理して、各媒体へ反映するまで手が回らない」
こうした状況では、宿泊施設の魅力を継続的に発信すること自体が、現場にとって大きな負担になり得ます。
つまり現在の観光業界には、「魅力をつくる力」だけでなく、「その魅力を見つけ、伝え続ける力」が求められています。
ビジュアルマーケティングで、「価値」と「伝わる」をつなぐ
Bymeは、ビジュアルマーケティングを「きれいな写真を撮ること」だけだとは考えていません。
その場所にしかない価値を見つけ、その価値が伝わる形に変え、必要としている人へ届ける。
それこそが、ビジュアルマーケティングの役割だと考えています。
そして、その価値を最も理解しているのは、日々その場所で働く「現場の人」かもしれません。
Bymeは、現場スタッフ自身が「撮影者」であると同時に「マーケター」として、宿の魅力を発見し、記録し、発信できる状態を目指しています。
宿泊施設の「撮影→整理→活用→更新」を特別な業務ではなく、日常の業務として循環させることによって、宿の「いま」を、その日のうちに伝えられる状態をつくります。
今回のアプリリニューアルで目指したのは、「迷わず伝えられる」体験
今回のリニューアルでは、機能を増やすことよりも、「現場で使い続けられる体験」を重視しました。これまでのBymeには、撮影をサポートする機能や写真の編集・管理機能などがありましたが、実際の現場スタッフの方からは「機能があるだけでは、現場で継続的に使えるサービスにはならない」という声もありました。
この現場の声から、今回のリニューアルが決定したのです。
「判断させない」
「撮影から保存まで迷わせない」
「撮りたい瞬間を止めない」
ということを軸に、撮影を始めるところから写真を保存・整理するまでの体験を見直しました。
「伝えたい」と思った瞬間を、発信するところまで止めない。
そのためのアプリへと進化させました。
宿の「いま」が、その日のうちに伝わる世界へ
私たちが目指しているのは、写真を効率よく管理できる未来だけではありません。
宿泊施設にある価値が、古い写真の中に埋もれない未来です。
そして、これまで知られていなかった宿や地域の魅力が、必要としている人に届き、新しい出会いやまだ知られていなかった地域を訪れるきっかけにつながっていく未来です。
「伝わらない」ということは、そこに価値がないということではありません。
価値が、まだ伝わる形になっていないだけかもしれない。
だからこそBymeは、ビジュアルマーケティングを通じて、「価値」と「伝わる」の間にある距離を縮めていきます。
宿泊施設から生まれる一つひとつの「いま」を、写真に変え、社会へ届ける。
その積み重ねによって、地域にあるまだ見つかっていない価値が、もっと伝わる社会をつくっていきます。
それが、Bymeが目指す「伝わる未来」です。
今後の展開
Bymeでは、今回のモバイルアプリリニューアルを起点に、宿泊施設の現場におけるビジュアルマーケティングのさらなる活用を進めていきます。
また、2026年12月には、眺望合成・広角補正などの高度な撮影補助機能のリリースを予定しています。今回のリニューアルで整えたものを土台に、現場スタッフがより簡単に、宿の魅力が伝えられる環境を目指します。